2.12では以下の仕様変更を行っています。
サブフォルダがリパース ポイント(ジャンクション)であった場合でも、検索を実行する
Ver.2.9より不適切なリパース ポイントの構造によりサブフォルダ検索が無限ループに陥り、検索が中断してしまう問題があったため、リパース ポイントに設定されたサブフォルダの検索を行わないようにしていましたが、
根本的にリパース ポイントでそのような構造となっている状態が適切でないと考えられる事、又、工夫によりリパース ポイントを上手く使いこなしているユーザにとって不便となる事が考えられるため、リパース ポイントも通常のフォルダと同じように検索する事ができるようになりました。
但し、どうしてもスキップさせたい用途も考慮し、コマンドライン引数 /skipreparsepoint を指定する事で、スキップする事もできるようになっています。
終了ボタンでアプリケーションを終了しない
UIの応答停止や、操作タイミングにより、検索を中断させるために終了ボタンをクリックしたにも関わらず、アプリケーションが終了してしまう場合がありました。
終了ボタンにはアプリケーション終了の機能を持たせないようにしました。
これは、Windows 98と同様の動作です。
Escキーでアプリケーションを終了する
これもWindows 98と同様の動作です。
但し、Windows 98ではEscキーにより検索を中断させる事ができますが、PF File searchでは中断しません。前述の終了ボタン同様に、意図しないタイミングでアプリケーションが終了してしまう事を防ぐためです。
又、2.12.1.0では以下の改良を行っています。
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