Project Flower ブログ

Project Flowerのブログです。

手順書

とあるシステムへのインストーラの作り方。

  1. Subversionからソースコードをチェックアウトする。
  2. 仮想マシンソースコードをコピーする。
  3. ソースコードをビルドする。
  4. 仮想マシンのDドライブのXXXXXというフォルダに年・月・日とバージョンを記したフォルダを作成する。
  5. XXXXXというバッチファイルを実行する。
  6. チェックアウトしたフォルダを4.で作成したフォルダにコピーする。
  7. XXXXXというバッチファイルを実行する。
  8. XXXXXというフォルダの前回のバージョンのフォルダをコピーして新しいバージョンにリネームする。
  9. workというフォルダにXXXXXというファイルがあったら削除する。
  10. 6.でコピーしたフォルダをホストPCにコピーする。
  11. ホストPCでXXXXXというフォルダのExcelブックを開いてマクロを実行する。
  12. ダイアログが現れるので、7.のバッチで出力されたファイルを指定する。
  13. 新しいExcelのシートが作成されるので、8.でコピーしたフォルダにあるExcelのブックにシートを追加する。

一つでも失敗したらどうなるんでしょうね。気が狂いそうになるわ。

ちなみにバッチファイルは何らかのエラーが発生しても決して通知しません。素敵です。

一体誰が考えたんでしょう。

考えた時、“面倒臭い”とか“手順を間違えそう”とか思わなかったのかな。

プログラマーという人間は、面倒臭い事を減らしたくなる性分だと思うので、プログラマーではないよね、きっと。